TEAM SELECT

コラムColumnsナビスコカップ決勝・鹿島アントラーズが圧倒したデータ。

HOME » ナビスコカップ決勝・鹿島アントラーズが圧倒したデータ
ナビスコカップ決勝・鹿島アントラーズが圧倒したデータ
2015-11-02 18:00 RSS

10月31日に行われたJリーグヤマザキナビスコカップFINALは鹿島アントラーズの快勝で終わった。決勝戦という舞台でここまでの完勝劇が繰り広げられることを予想したサポーターは多くないだろう。この試合のボール支配率は鹿島が48.6%、G大阪が51.4%となったが、多くの時間帯において鹿島がゲームを支配していたのは言うまでもない。その鹿島がこの試合で叩き出したデータを紹介しよう。

時差列で攻撃の流れを表したグラフ

シュート数。軌跡は鹿島側のもの

鹿島がこの試合で記録したシュート数は30本。今季J1のリーグ戦において、シュート数が30本以上を記録したのは、4/4の浦和と9/26の鹿島だけだ。9/26の浦和戦は敗戦となってしまったが、この試合では勝者として圧倒した。
※シュート数はデータスタジアム独自の数値であり公式とは異なります。

スルーパス成功数。軌跡は鹿島側のもの

鹿島がスルーパスを味方に通した数は20本。今季J1のリーグ戦において、スルーパス成功数が20本以上だったのは、7/25の川崎Fと3/14の新潟だけだ。20本のうちの半分は遠藤康が関与。出し手として6本のスルーパスを成功させ、4本のパスを受けている。

ドリブル成功数。軌跡は鹿島側のもの

鹿島のドリブル成功数は15回。今季J1リーグ戦と比較すると5番目に多い数値となった。

29.8%。この数値は敵陣でボールを奪われた際、5秒以内で取り返した割合を示したものだ。高い位置で奪い返すことで2次攻撃、3次攻撃へつなぎ、これまでのデータの通り多くの攻撃的なプレーが生まれた。

GKプレー数。軌跡は曽ヶ端のプレー

鹿島のGK曽ヶ端のプレー数は26。今季J1のリーグ戦において、完封勝利試合でフル出場したGKの中では2番目に少ない数値だ。G大阪のシュート数は6で曽ヶ端がセーブしたものは1本のみ。

以上、さまざまなデータを紹介したが、鹿島サポーターにとって最も重要で且つ喜ばしいのは上述のデータではなく、国内主要タイトル17冠目を記録したことだろう。
2ndステージ優勝の可能性を残しているリーグ戦の試合からも目が離せない。



鹿島vsG大阪の試合結果・データ(Jリーグヤマザキナビスコカップ):Jリーグ.jp

2015-11-02 18:00 RSS
J STATS

Columns

Graphics