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2017 4/1 [Sat.]

ポゼッションに依存しないフットボールは どこまで突き進めるか。~2017新潟~

辛うじて残留を果たしたものの、中盤の要であったレオシルバと小林裕紀がチームを離れたアルビレックス新潟。新たに就任した三浦文丈監督は、そんな事情も踏まえてか、戦い方を大きく変化させたようだ。

昨季と比べると、1試合平均のパス数が100本以上少なくなっており、それに伴ってボール支配率もかなり低下した。
さらに、ショートパスを中心とした組み立てから、長いボールを使ったシンプルな戦い方へとシフトしているようだ。パスの前方比率も高くなり、縦への意識が強くなっている印象だ。

上の表は、ボールを奪ってからシュートに至った際の経由パス数のデータだが、パス3本未満でシュートに至った割合が非常に高くなっており、手数を掛けずにシュートに至っていることがわかる。しかし、残念ながらゴールという結果はまだそれほど多くない。


奪ってから素早く前へ。では、ターゲットとなるのは誰か。右のデータは、自チームのポゼッション時のスプリント回数をランキングにしたもので、回数・距離ともにホニが1位。「当てる」のではなく、「走らせる」タイプのロングボールを使い、その受け手となっていることの証明といえよう。

加えて、守備から攻撃に切り替わった際の数字にも注目してみた。


昨季よりボール奪取位置は低くなっており、平均ラインの31.0mはヴァンフォーレ甲府に次ぐ2番目の低さで、最も低いエリアでの割合33%もリーグで2番目に多い。ボールを失ってから5秒未満で奪い返した回数(リカバー)も減っており、平均7.3回はリーグで最も少ない。

前述の攻撃時のデータと併せて考えると、縦パスの有効性を高めるため、あえて一旦引くことで相手のディフェンスラインを上げさせ、スペースを作らせているのだろう。

ボールを持たせて引き出し、奪ってからは縦に素早く攻め込む今季の新潟。相手がポゼッションをしていても、それは新潟にとっては守備の時間であると同時に、好機をうかがっている時間でもある。ボールを持たない戦術を用いることで、攻守の境界線を取り払おうという一例ではないだろうか。

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順位表
勝点試合得点得失
1 鹿島 49 23 38 15
2 C大阪 45 23 46 20
3 川崎F 45 23 43 18
4 45 23 36 14
5 横浜FM 44 23 30 13
6 磐田 39 23 35 14
7 浦和 36 23 50 11
8 G大阪 36 23 36 11
9 鳥栖 34 23 27 3
10 FC東京 33 23 30 4
11 神戸 30 23 25 -4
12 仙台 29 23 26 -13
13 清水 25 23 28 -9
14 甲府 20 23 12 -13
15 札幌 20 23 21 -15
16 大宮 19 23 21 -21
17 広島 18 23 22 -15
18 新潟 9 23 14 -33
攻撃CBP
1 川崎F 499.63
2 浦和 469.17
3 広島 435.95
4 鹿島 400.95
5 G大阪 383.43
6 375.31
7 C大阪 369.20
8 神戸 357.78
9 仙台 350.01
10 FC東京 333.30
11 横浜FM 306.30
12 清水 298.47
13 札幌 298.40
14 鳥栖 291.07
15 磐田 272.58
16 大宮 269.59
17 甲府 241.48
18 新潟 224.32
守備P
1 鹿島 1104.99
2 1103.53
3 甲府 1051.66
4 大宮 1045.73
5 C大阪 1044.00
6 清水 1029.96
7 札幌 1015.64
8 G大阪 1010.41
9 川崎F 997.70
10 鳥栖 988.68
11 浦和 976.22
12 新潟 970.37
13 広島 962.60
14 横浜FM 961.86
15 仙台 936.11
16 FC東京 916.46
17 神戸 879.39
18 磐田 877.96
順位表
勝点試合得点得失
1 湘南 60 29 34 13
2 福岡 55 29 39 15
3 名古屋 52 29 57 12
4 徳島 50 29 49 23
5 長崎 47 29 35 3
6 東京V 46 29 42 9
7 横浜FC 45 29 39 10
8 松本 43 29 42 14
9 千葉 43 29 46 5
10 水戸 43 29 33 2
11 岡山 43 29 32 1
12 大分 42 29 38 2
13 山形 42 29 30 -5
14 愛媛 40 29 38 -4
15 町田 39 29 40 4
16 京都 37 29 38 1
17 岐阜 31 29 37 -5
18 金沢 30 29 28 -22
19 熊本 28 29 28 -13
20 讃岐 26 29 32 -12
21 山口 22 29 30 -17
22 群馬 15 29 20 -36
攻撃CBP
1 岐阜 681.01
2 名古屋 601.45
3 千葉 587.49
4 徳島 500.09
5 東京V 492.49
6 大分 487.09
7 福岡 461.29
8 湘南 455.69
9 山口 445.43
10 山形 431.28
11 愛媛 414.67
12 松本 392.51
13 横浜FC 384.71
14 京都 355.25
15 岡山 348.63
16 群馬 341.64
17 金沢 338.76
18 水戸 337.61
19 熊本 330.95
20 町田 329.23
21 讃岐 309.72
22 長崎 298.60
守備P
1 町田 1557.01
2 群馬 1544.57
3 山形 1543.56
4 岐阜 1485.51
5 湘南 1471.05
6 岡山 1460.74
7 徳島 1454.63
8 東京V 1446.90
9 愛媛 1446.00
10 金沢 1434.73
11 讃岐 1428.72
12 千葉 1416.53
13 水戸 1415.81
14 熊本 1405.84
15 松本 1399.48
16 山口 1393.07
17 大分 1350.14
18 福岡 1330.16
19 名古屋 1317.42
20 横浜FC 1315.08
21 長崎 1311.99
22 京都 1303.92
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