セレッソ大阪Report

ホーム開幕戦を勝利で飾りたい福岡は、長短を織り交ぜたパスワークからサイド攻撃を展開し、守備時には人を捕まえる厳しいディフェンスでＣ大阪の中盤を分断。スコアレスで試合を折り返すも、後半開始直後に相手のミスを突いて先制すると、勢いそのままに追加点を狙いにいく。だが、人数を掛けた相手の守備に手を焼いていると、後半１４分に一瞬の隙を突かれて失点を喫し、試合は振り出しに。それでも、交代策を駆使し、同４３分に金森のゴールで勝ち越しに成功。そのまま逃げ切った福岡は駆け付けたサポーターに今季初勝利を届けた。