ザスパクサツ群馬Report

鈴木隆が開始直後に大きな仕事をした。ペナルティエリア内で倒されてＰＫを得ると、自ら左足で先制ゴールを挙げる。攻守の切り替えが早い水戸は、群馬の速攻を封じ、ボールを奪えば縦に速い攻撃を仕掛けてゴールを脅かした。その後はサイドを崩されてペースを握られるが、集中を切らさない冨田を中心としたＤＦ陣と、好守を見せる笠原がゴールにカギを掛ける。後半１８分に鈴木隆が再びＰＫを決めてリードを広げると、守備的な選手交代で試合を落ち着かせ、１４節以来となるホームでの勝利を飾った。