京都サンガF.C.Report

京都は前半８分にＣＫの流れから鹿島に先制点を許して出はなをくじかれると、その後は相手の手数をかけない攻撃に苦戦。防戦一方の展開を強いられる。同３４分には自陣でのミスから追加点を決められ、状況を打開できないまま試合を折り返す。曹貴裁監督は後半開始から積極的な交代策で反撃を試みるが、相手の集中した守備を前に思うように攻撃を仕掛けられず、得点できないまま試合終了。３季連続での開幕戦勝利とはならなかった。一方の鹿島は新加入の知念が得点を挙げるなど、充実の内容で次節のホーム開幕戦に弾みをつけた。