コラムColumnsJ2・部位別ゴール。

ゴール数で他を圧倒したダヴィは、得意の左足だけでなく、右足と頭でも多くの得点を奪取。どこの部位からでもゴールを奪える「大エース」は、ＤＦにとっては厄介極まりない相手だった。また、得点ランキングで２位タイの阿部と、今季飛躍的にゴール数を伸ばした中村の頭でのゴール数は「ゼロ」。Ｊ１における同グラフを見ても、グラフに載せた選手の中で、左右の足だけでゴールを積み重ねたのは彼らだけだ。

ヘッドゴール数の表では、横浜FCが誇る３人の長身ＦＷが目に付く。それぞれ頭で４ゴールを挙げ、プレーオフ進出に貢献した。そのプレーオフを制した大分の前線で体を張り続けた森島は、リーグ戦で決めた１４ゴールのうち、半分以上となる８ゴールを左足で奪取。左右の足のみでゴールを挙げた阿部と中村は、その多くを右足で記録していた。ちなみに、３つの表全てに名を連ねたのはダヴィだけ。このことからも、彼のすごさがうかがえる。

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J1・部位別ゴール

J2・ミドル、ロングゴール

J2・シュート枠内率、ポストバーに当たったシュート

J2・途中出場試合数、途中出場ゴールランキング