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2014年J1・J2 ベテランベストイレブン
2014.12.25

今回フットボールラボでは、チャンスビルディングポイント(CBP)を基準としたデータから、年間ベストイレブンとは別にJ1とJ2、それぞれのベテランベストイレブンを選出しました。

フォーメーションは、J1が「3-4-1-2」、J2が「4-4-2」となっています。

なお、対象となる選手は生年月日が83年12月31日以前で、出場時間が所属チームの試合時間の3分の1以上としており、文中における順位は対象選手内での数字となります。

それでは、ご紹介します。

<GK>

GKは、セーブ率の高さ、チーム総失点の少なさを基準に選出しました。

【J1】

榎本 哲也(横浜FM)

榎本選手は全試合にフル出場を果たし、セーブ率で2位。リーグ最少失点を記録した堅守を最後尾から支えました。


【J2】

本間 幸司(水戸)

水戸の本間選手は、セーブ率で首位を記録したほか、史上初となるJ2通算500試合を達成。精神的支柱としてチームにもたらした影響は計り知れません。

<センターバック>

センターバックは、守備CBPの高さとチーム失点数の少なさ、そしてパス関連の項目を基準に選出しました。

【J1】

那須 大亮(浦和)
山本 英臣(甲府)
中澤 佑二(横浜FM)

浦和の那須選手は、守備CBPが2位。加えてパスCBPとパス成功率で上位と、後方からの組み立てにも関与してチームに大きく貢献しました。
守備CBPで3位に入った山本選手は、甲府のディフェンスリーダーとして君臨。気持ちのこもったプレーでチームを引っ張る姿が印象的でした。
36歳の中澤選手は、全試合でフル出場を達成。衰え知らずの活躍を見せました。


【J2】

山口 智(千葉)
前田 和哉(北九州)

鋭い読みのディフェンスが光った千葉の山口選手は、守備CBPで5位。パスCBPとパス成功率の高さはリーグ全体で見ても上位で、衰えを感じさせない働きぶりでした。
前田選手は、旋風を巻き起こした北九州のキャプテンとしてチームをけん引。彼が不在だった30節の福岡戦では5失点を喫して敗れ、改めてその存在感の大きさが浮き彫りになりました。

<サイド系>

サイドの選手は、クロスCBPの高さと攻撃CBP、守備CBPを基準としていますが、ベテランという枠組みを考慮して出場時間数も加味しました。

【J1】

★RWB:徳永 悠平(F東京)
★LWB:阿部 翔平(甲府)

全試合に先発出場を果たした右サイドの徳永選手は、守備CBPの高さが光ります。常に安定したパフォーマンスを見せ、チームの連続無敗記録の更新に欠かせない存在でした。
甲府の阿部選手も、全試合で先発出場を達成。左足でのクロスで好機を演出するほか、247試合目にしてJ1初得点を挙げたことで話題になりました。


【J2】

★RSB:田中 隼磨(松本)
★LSB:石川 竜也(山形)

右サイドバックの松本の田中選手は、クロスCBPと攻撃CBPで1位をマーク。ピッチ内外で抜群のリーダーシップを発揮してチームをまとめ上げ、J1昇格に多大な貢献をしました。
左サイドバックには山形の石川選手を選出しました。質の高い左足のキックから、多くの好機を創出。守備CBPでも上位でした。

<センターハーフ>

センターハーフは、パスCBPと攻撃CBPを中心としつつ、パス関連の項目や守備CBPも加味して選定しました。

【J1】

遠藤 保仁(G大阪)
阿部 勇樹(浦和)

遠藤選手は、パスCBPと攻撃CBPで2位にランクイン。絶対的な司令塔は、キャプテンとしてもチームをけん引し、G大阪を優勝へと導きました。
浦和の阿部選手は、遠藤選手に次いでパスCBPと攻撃CBPで3位。守備CBPが同ポジションの選手の中では高く、攻守のかじ取り役として奮闘しました。


【J2】

藤田 義明(磐田)
兵働 昭弘(千葉)

パスCBPで4位に入った藤田選手は、パス数とパス成功率でともに1位。堅実なビルドアップで攻撃を支える一方、激しい守備も目を引き、守備CBPは4位でした。
千葉の兵働選手は、パスCBPで1位に立ったほか、パス関連の項目では軒並み上位にランクイン。左足でのチャンスメイクがさえわたり、5アシストを記録しました。

<攻撃的MF>

攻撃的MFは、攻撃CBPをはじめ、攻撃に関するCBPの高さ。さらにゴールやアシストの数字から選出しました。

【J1】

中村 憲剛(川崎F)

川崎Fの中村選手は、リーグ全体を見ても、他の追随を許さない攻撃CBPとパスCBPの高さが際立ちます。アシスト数も13をマークし、リーグを代表するパサーといえるでしょう。


【J2】

山瀬 功治(京都)
高地 系治(岐阜)

京都の山瀬選手は、ドリブルCBPで1位。多くの項目で上位に入るなど、その能力の高さを改めて証明しました。
岐阜の高地選手も、攻撃関連の項目で上位にランクインしました。7ゴール5アシストと目に見える結果も出しており、高い技術が健在であることを示しました。

<FW>

FWは、ゴール数を重視して選定しました。

【J1】

大久保 嘉人(川崎F)
マルキーニョス(神戸)

2年連続で得点王を獲得した川崎Fの大久保選手は、ドリブルCBPと攻撃CBPも高く、文句なしでの選出となります。3年連続での得点王とともにチームにタイトルをもたらせるか。来季のパフォーマンスにも注目です。
14ゴールを挙げた神戸のマルキーニョス選手は、38歳にして初の全試合で先発出場を達成した面も評価しました。来季はJ1通算得点記録の更新にも期待がかかります。


【J2】

前田 遼一(磐田)
大黒 将志(京都)

磐田の前田選手は、厳しいマークに遭って孤立する場面もありましたが、自身初となるJ2で17得点を記録。監督交代後はキャプテンマークを巻き、必死にチームを鼓舞しました。
京都の大黒選手は、26ゴールを挙げて得点ランキングで首位に。パスを引き出す動き、ゴール前での落ち着きは秀逸で、チームの攻撃をけん引しました。

以上が各選手の選考理由となります。


選手個人のデータを基準においての選手のため、順位が反映されない部分があるかと思いますが、ご了承ください。

■関連リンク


2014年J1 年間ベストイレブン
http://www.football-lab.jp/column/entry/588/

2014年J2 年間ベストイレブン
http://www.football-lab.jp/column/entry/593/

2014年J1・J2 若手ベストイレブン
http://www.football-lab.jp/column/entry/594/

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