コラムColumns2021J1　チーム別 Ｕ－２４選手合計出場時間。

今季ここまでのＪ１（3/17終了時点）において、Ｕ－２４世代の選手（１９９７年１月１日以降に生まれた選手）に絞り、各チームの出場時間を合計した。

最もＵ－２４世代の選手が出場しているチームは徳島。藤田譲瑠チマ、岸本武流、垣田裕暉、渡井理己、藤原志龍などを始め、主力選手の多くがＵ－２４世代だ。１試合あたりの合計出場時間は５５７分で、出場時間全体（９０分×１１人=９９０分）の約５６％がＵ－２４世代選手によるものとなっている。未合流の新外国籍選手がいることなど考慮すべき点はあるものの、他チームと比べて特徴的なチーム構成であることは一目瞭然だ。

次いで、ＦＣ東京では波多野豪、安部柊斗、渡辺剛らが主力として活躍し、出場を重ねている。

大迫敬介、東俊希、森島司らを擁する広島も、Ｕ－２４世代の合計出場時間は２０００分を突破する結果となった。

一方、ここまでで最もＵ－２４世代の合計出場時間が少ないのは福岡だ。消化した５試合の中で出場を果たしたＵ－２４世代の選手は、三國ケネディエブスただ１人となっている。

文：増田 椋斗

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