サンフレッチェ広島Report

ホームの広島は前半６分に柴崎のゴールでさい先よく先制しながらも、前半のうちに逆転を許してしまう。しかし、Ｅスタに漂う重い空気を塩谷が一変させる。まずは、後半１９分に柴崎のＣＫに反応してボレーシュートを突き刺す。その５分後にもインターセプトから攻撃参加し、気迫のダイビングヘッドで逆転弾。焦った浦和を前に、途中出場の佐藤がとどめを刺し、試合を決めた。一方、三連敗を喫した浦和は優勝の可能性が消滅。前半は気持ちのこもったプレーを見せていたが、運動量の落ちた後半に最少失点を誇った自慢の守備が崩壊した。