ツエーゲン金沢Report

讃岐は立ち上がりに木島徹のゴールで均衡を破る。さい先の良いスタートを切ったものの、以降は金沢にボールを保持されて押し込まれる時間が続く。時折反撃に転じる場面もあったが、前半４５分にカウンターの急先ぽうを務める仲間が一発退場に。数的不利に加えて攻め手を１つ失う中で、後半３分にはセットプレーから失点を喫してしまう。チャンスらしいチャンスを作れないホームチームは、割り切った戦い方を選択。５−４−０のような形を採ってアウェイチームの猛攻をしのぐ。１−１のまま終了の瞬間を迎え、勝点１を手にした。