鹿島アントラーズReport

好調を維持している鹿島だったが、序盤の主導権を握ったのは予想外にもアウェイの山形だった。次々とシュートを打たれただけでなく、山村が早々にイエローカードをもらうなど、苦しい展開を強いられる。それでも、金崎がワンチャンスをものにして前半４０分に先制に成功。後半に入ると、前掛かりになった山形の隙を突き、後半１２分と同２９分に得点を重ねて試合を決定づける。シュート数こそ相手を下回るも、終わってみれば３−０の完勝。鹿島の試合巧者ぶりが存分に発揮されるゲームとなった。