Ｖ・ファーレン長崎Report

長崎が苦しみながらも、勝点３を積み上げた。スコアが動いたのは前半５分。ＣＫから村上がヘディングシュートを放ち、ネットを揺らす。ファーストチャンスをモノにしたホームチームは、守備に重きを置く手堅い試合運びを見せる。後半に入り、押し込まれる時間が長くなる中でも、最後まで集中力を維持。直近５試合で１２得点を挙げていた相手の攻撃をしのぎ切った。対する町田は、立ち上がりに負ったビハインドの状況を覆せず。１０試合連続で失点中と、ディフェンス面の整備が課題となっている。