レノファ山口ＦＣReport

林が早々に負傷するアクシデントに見舞われた山形だが、チームを救ったのはベテランの大黒。前半２１分にヘディングで先制点を挙げると、同４２分には後方からの浮き球に左足で合わせて２点目を奪ってみせた。ともに大きな変更点がないまま迎えた後半だったものの、流れは一変して山口がペースを握る。ワンタッチの流麗なパスワークに翻弄され始めた山形は、後半１８分にはついに失点。その後も防戦一方の展開が続くも、辛うじてリードを守り切り、貴重な勝点３を手にした。