レノファ山口ＦＣReport

あいにくの雨となったが、ぬれたピッチはパスサッカーを志向する山口にとっては格好の舞台。そんな中、京都は真正面から対抗するのではなく、空中戦で試合を動かす。前半３分と同２４分にセットプレーから得点を奪うと、リードを生かしてゲームをコントロール。めりはりを付けたディフェンスを随所に披露し、相手にシュートを打たせない。迎えた後半は、選手交代で打開を図る山口に攻め込まれるシーンが増えるも、菅野を中心とする守備陣が落ち着いて対応。後半４４分にはダニエルロビーニョがダメ押し弾を決め、ホームで完勝を飾った。