横浜ＦＣReport

山口は前線からの素早いプレッシングと持ち前のパスサッカーで、序盤の主導権を握る。しかし、ＣＫからイバに先制点を奪われ、後手を踏んでしまう。失点後にも気後れすることなく、スタイルを貫いたプレーを見せたが、後ろに重心を掛けた横浜FCのディフェンスを突破できない。逆に、後半６分には再びイバにネットを揺らされ、一層厳しい状況に。ＤＦに代えて安藤を投入するという采配も実らず、相手のゴールを割れないまま敗北。多くのシュートを放ちながらも、無得点で終えた攻撃の精度には大きな改善点が残る。