セレッソ大阪Report

先日、在籍１５年のキャリアを誇る藤本が現役引退を表明。その花道を作るためにも負けられないＣ大阪は見事な逆転勝利を飾った。残留のために勝利を切望する清水を相手に主導権を握るが、セットプレーから淡泊な守備を露呈。それでも後半に入ると、一気にギアを上げる。途中出場の鈴木が前線で起点を作ると、ソウザや藤田を中心としたパス回しが円滑に。水沼のスーパーゴールと柿谷の今季ホーム戦初ゴールで鮮やかに勝利を収めた。一方の清水は時間の経過とともに防戦一方に。直近６試合で１分け５敗と最悪の状態で鳥栖との大一番に挑む。