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2021年J1最終節直前 ここまで全試合に出場している選手の一覧
異例の20チーム制となり、多くの試合が行われた今季のJ1も、残すところ最終節のみとなった。今回は11/27(土)に開催された37節終了時点で、ここまで全試合に出場している選手をピックアップする。

●フルタイム出場を続けている選手
ここまで全試合でフルタイム出場を続けている選手は5人。権田修一、ランゲラック、東口順昭、キムジンヒョン、朴一圭と、全てGKの選手となった。いずれも高いレベルのプレーを見せ続ける各チームの絶対的守護神で、替えのきかない大きな存在だ。中でも、名古屋のランゲラックや、鳥栖の朴一圭はチームスタッツのJリーグ新記録樹立に貢献している(詳細はJリーグ公式サイト数的有意を参照)。
なお、昨季の最終節直前時点では、フルタイム出場選手はフィールドプレーヤー3人を含めて8人いたが、今季は減少した。
●全試合先発出場を続けている選手
フルタイム出場ではないものの、全てのリーグ戦でここまで先発としてピッチに立っているのは酒井高徳、吉田豊の2人。いずれも、運動量を求められるサイドバックのポジションを主戦場としており、その中でもコンスタントにスタートから試合に出続けていることは、彼らの能力の高さ、チームからの信頼の厚さを物語っているだろう。特に吉田豊は、リーグ戦のみならず、ルヴァンカップ(5試合)、天皇杯(4試合)、ACL(8試合)と、すべての大会で(リーグ最終節を除くと計54試合)先発として試合に出続けており、まさに「鉄人」ぶりを発揮している。
●全試合出場を続けている選手
そのほか、全試合先発ではないものの、ここまで全試合出場を続けている選手は8人。稲垣祥、前寛之、高嶺朋樹など守備的なポジションのプレーヤーが名を連ねる一方で、リーグ屈指のドリブラーである金子拓郎や、G大阪の攻撃の中心である宇佐美貴史などもここまで全試合出場となっている。また、FC東京のアダイウトンは先発出場でいえば24試合、同じくFC東京の永井謙佑にいたっては先発出場はわずか11試合だが、毎試合必ず起用されており、離脱なく1年を通してチームから信頼されているアタッカーと言える。
2021明治安田生命J1リーグの最終節は、12/4(土)14時より、各地で一斉に開催される。ここから果たして何人の選手が「全試合出場」を果たすのかにも注目したい。
文:増田 椋斗
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