鹿島アントラーズReport

昨季に優勝争いを繰り広げた両チームは序盤から激しくぶつかり合った。浦和はボールを保持し、得意とするサイド攻撃から槙野や宇賀神が幾度となくクロスを供給。しかし、肝心なゴール前で違いを生み出せない。すると、前半２４分に金崎の個人技から先制点を許してしまう。その後もポゼッションでは上回るが、ペナルティエリア内でシュートを放つシーンはほとんど見られないまま。リーグ最多得点を誇る自慢の攻撃陣は、ゴール前をＤＦとボランチで固める相手の守備を最後まで崩し切れず、痛い連敗を喫した。