ギラヴァンツ北九州Report

栃木はボールを失った後の素早い切り替えとミドルブロックからの組織的なプレッシングを見せ、１ヵ月以上勝ち続けている北九州の攻撃を封じ込める。守備で試合を支配し、２得点を挙げて白星を手中に収めたかのように思われた。だが、徐々に攻撃の糸口を見いだした北九州の反撃に苦しめられ、終盤に８分間で２失点を喫してしまって痛み分け。栃木はハイパフォーマンスを披露しただけに悔しい結果となった。一方の北九州は連勝が９でストップ。栃木の好守に苦しめられるも、後半に意地を見せつけてドローに持ち込んだ。