名古屋グランパスReport

残留を争うライバル同士の対決は、より攻撃に厚みのあったホームチームに軍配が上がった。直近４試合で７得点のジョーを欠いた名古屋だったが、ガブリエルシャビエルと前田が何度もチャンスメイクをして相手を翻弄し、流麗な攻撃を展開。名古屋らしい連動した崩しで３点を奪取した。一方の守備陣も相手の強力２トップを抑え切り、２節以来の完封勝利を達成。これで５連勝となり、ついに降格圏から脱出した。一方の鳥栖は３戦連続で無失点の守備陣が崩壊。待望のフェルナンドトーレスと金崎の加入後初ゴールも、またもやお預けとなった。