Ｖ・ファーレン長崎Report

９０分間を通して一進一退の攻防が続いたゲームは痛み分けに終わった。前半から両者ともにチャンスを創出するものの、得点を奪うことができずに試合を折り返す。後半もその流れは変わらない中で、モノにしたのはホームの北九州。後半３１分にディサロのゴールで北九州が先制に成功する。交代カードを使って逃げ切りを図るホームチームであったが、同４４分に途中出場のルアンのＦＫからカイオセザールに得点を許し、同点に追い付かれてしまう。試合は同点のまま終了し、昇格を目指す両者にとって非常に手痛いドローとなってしまった。