大宮アルディージャReport

６試合勝ちなしの名古屋と５連敗中の大宮。不調のチーム同士の対決は、後半の２ゴールで前者に軍配が上がった。この日の名古屋は冷静な試合運びが光り、先制されても慌てずにケネディや闘莉王にボールを集めてチャンスを作り続けた。すると、後半２２分にケネディの落としを闘莉王が押し込み、同点に追い付く。後半４１分にも２人の連係で得点を奪い、逆転に成功する。その後は時間帯や状況に応じた戦い方を披露し、見事に白星をつかんだ。一方の大宮は、後半にカウンターから決定機を創出したが、決め切れず。決定力不足が結果に響いた。