コンサドーレ札幌Report

開始早々にカウンターから失点を喫して出はなをくじかれた札幌は、前半２７分にも得点を許してリードを広げられてしまう。熊本の引いた守備に対し、都倉やナザリトの高さを軸に攻め込むものの、ネットを揺らせない。後半１０分にもゴールを奪われ、試合は決まったかに思われた。だが、ナザリトに代えて投入された古田が流れを変える。スピードを生かした突破でチームにリズムをもたらすと、同３０分と同４１分に都倉が決めて１点差に。足の止まった熊本を押し込んで波状攻撃を仕掛けるも、あと一歩届かず。ホームで悔しい敗戦となった。