清水エスパルスReport

清水は鹿島の激しいプレスに苦しんで攻撃を組み立てられず、守備では最終ラインの裏のスペースを積極的に突かれてペースを握られる。２点を先行されて試合を折り返すと、後半１３分にシステムを変更。これが功を奏して攻勢を仕掛けるも、ゴールを奪えずに同２８分には３点目を許してしまう。終了間際にもカウンターから４点目を奪われて万事休す。守備のもろさを露呈し、完敗を喫した。対する鹿島は過密日程の中でメンバーを大幅に入れ替えて臨んだが、攻守にわたって相手を圧倒。よい状態で次節のFC東京との天王山を迎える形となった。