東京ヴェルディReport

磐田は試合開始早々から東京Ｖにボールを握られる時間が続く。カウンターを軸に相手の攻撃に対抗するも、前半１４分に先制を許してしまう。チームに重苦しい雰囲気が漂い始める中、「背番号５０」が試合の流れを大きく変える。同２２分に芸術的な直接ＦＫを決めると、後半には自らが蹴った左ＣＫで逆転の一撃を演出。その後スタンドから大きな拍手を送られながら途中交代すると、残された選手たちが体を張って１点のリードを死守する。遠藤の活躍もあって４試合ぶりの勝利を収めた磐田は、暫定ながら首位に浮上した。