徳島ヴォルティスReport

鳴門大塚に苦手とする岡山を迎えた徳島。序盤は仲間の鋭いドリブルを軸とした攻撃に苦しんで先制を許すが、その後はディフェンスラインから丁寧にボールをつなぎ、徐々に自分たちのリズムを取り戻す。後半に入っても試合をコントロールするホームチームは後半開始早々に河田の得点で同点に。さらに、後半１１分には渡井のゴールで逆転に成功。終盤はブロックを敷いて岡山の攻撃を防ぎ、見事にシャットアウト。約４年ぶりの勝利を挙げ、昇格に向けて大きな勝点３を手に入れた。一方の岡山は心して臨んだ大一番で痛い黒星を喫してしまった。