カターレ富山Report

山形が劇的な形でＪ２通算２００勝を達成した。序盤から前線の川西にボールを集めて攻撃を組み立て、敵陣深くまで進入するも、フィニッシュまで持ち込めない。逆に、富山の攻守の切り替えの早さにてこずる。ボールを奪われると、少ない人数でスピーディーなカウンターを仕掛けられ、決定機を創出されてしまう。その後も主導権は握るものの、無得点のまま時間は進む。それでも、萬代を途中投入するなど、ベンチワークで打開を図ると、その萬代が終了間際に決勝点。最後の局面での精度の悪さを露呈したが、勝利という結果は残した。