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2022J2 主なプレースキッカー
2022-10-07 20:00 RSS

今季のJ2における各チームの主なプレースキッカーのデータをご紹介。
CKはPA内に入れたクロス総数と到達エリア別の本数(ニア/センター/ファー)を記載している。
※使用データは2022/9/18終了時点

CKは全体的にニアかセンターへのクロスが多く、総数が多い選手の中では千葉の田口 泰士や町田の平戸 太貴などは、ほとんどのクロスをニアかセンターへ蹴り込んでいる極端な例だ。一方で、ニアが少なくセンターとファーへのクロスが比較的多い新潟の島田 譲や、バランス良く蹴り分けている熊本の河原 創など、多種多様な傾向も見られる。

また、左CKでは、ほとんどのチームで右利きの選手がより多くのクロスを蹴っている一方で、岩手の中村 太亮、横浜FCの手塚 康平、大分の下田 北斗といった選手は左利きながら、左CKからも多くのクロスを送っていることが分かる。いずれの選手も「キックの名手」として名高いプレーヤーだが、今季のチームでも彼らがセットプレーの精度の高さにおいて信頼を得ていることが分かる1つの証左ともいえるだろう。

FKからのシュートでは、仙台の中島 元彦、山形の國分 伸太郎、新潟の島田 譲、大分の下田 北斗の4選手がFKから直接2ゴールを挙げている。また、町田の山口 一真が記録した衝撃的なゴールは、5月度のKONAMI月間ベストゴールを受賞している。

文:増田 椋斗


■関連ページ
2022J1 主なプレースキッカー
https://www.football-lab.jp/column/entry/837/
2022J3 主なプレースキッカー
https://www.football-lab.jp/column/entry/839/

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