ザスパクサツ群馬Report

序盤から積極的な姿勢を見せたのは、現在２１位で残留争いの渦中にいる讃岐だった。前線からのプレスによって高い位置でボールを奪うと、手数を掛けずにフィニッシュまで持ち込み、テンポよくゲームを進める。前半３６分にはＣＫから先制点を奪い、１−０で前半を折り返した。後半に入ると地力に勝る群馬に押し込まれる時間が続くも、守備陣の奮起でゴールを死守。２０位の東京Ｖも勝利を収めたため、苦しい状況には変わりないものの、５試合ぶりの白星で残留への希望をつないだ。