大分トリニータReport

栃木は序盤から大分の積極的なプレスに遭い、押し込まれてしまう。だが、前半３３分に大久保が先制点を決め、少ないチャンスをものにする。後半は、両サイドの湯澤と近藤が高い位置を取り、チャンスを創出。すると、途中出場の廣瀬が後半２８分、同３８分に追加点を挙げて引き離す。同４４分にも大久保が得点を奪い、勝利を決定づけた。守備では鈴木智を中心に大分の攻撃をはね返し、終始して落ち着いた試合運びを披露。大量失点を喫した前節の汚名を返上するかのように４得点の完封勝利を収めた。