北海道コンサドーレ札幌Report

攻め合いとなった一戦は引き分けに終わった。前半の札幌はボール保持率こそ劣っていたものの、縦に速い迫力のあるカウンターや、右サイドのスペースへ走り込む白井の活用などで好機を創出した。後半２分に追い付くと、ペトロヴィッチ監督は前線の選手のさらなる躍動を促すべく中盤の選手を投入。しかし、試合終盤のセットプレーから得たチャンスを生かせず、勝点３には至らなかった。対して、FC東京は渡辺のリーグ戦初ゴールで先制するが、このリードを生かせず。８試合連続アウェイ戦の初戦は勝点１の上積みに終わった。