横浜Ｆ・マリノスReport

清水は序盤から勢いのある入りを見せ、開始早々の前半４分にセットプレーから先制点を挙げる。しかし、徐々に横浜FMにボールを持たれる展開に入ると、同３９分に好守を発揮していた権田が守るゴールを破られ、同点に追い付かれてしまう。さらに、後半の立ち上がりにはエウベルに逆転弾を許す。だが、ロティーナ監督はすかさず後藤と西澤を投入して修正を図ると、後半１５分にその２人の連係から同点弾を奪う。その後は相手の多彩なアタックを全員で耐え抜き、２−２のまま試合を終えた。本拠地で強敵を相手に価値ある勝点１をもぎ取った。